ぐっすり眠れる香りってある?セラピストが考える“香りと眠り”のほんとの関係

女性がフカフカのベッドに寝ている様子。sis sin.aromaのブログ「香りと眠りのほんとの関係」タイトル画像として IZUMI blog

最近眠れていますか?

春はこのテーマの検索数が激増するのだそう…

「眠りたいのに眠れない」

「夜中に何度も目が覚める」

そんな夜が続くと、

“ぐっすり眠れる方法”を探したくなりますよね。

その中でよく見かけるのが

「アロマで眠れる」という言葉。

でも実際のところ、

香りで本当に眠れるようになるのでしょうか?

ここではセラピストの視点から、

香りと睡眠の関係を少しだけ深くお話しします。


「眠れる香り」は存在するのか?

結論から言うと

“これを使えば必ず眠れる”という香りはありません。

でも、眠りやすい状態に近づける香りはあります。

ここが大事なポイントです。


眠れないとき、体に起きていること

眠れない夜、体の中では

・頭が働いている
・呼吸が浅い
・体がこわばっている

こうした状態になっていることが多いです。

つまり

体がまだ“活動モード”のまま。

ここに関わっているのが

自律神経。

活動するモード(交感神経)から

休むモード(副交感神経)へ

うまく切り替わらないと、眠りに入りにくくなります。


香りができること

香りは鼻から入り、脳へ直接届きます。

このルートは

感情や記憶に関わる部分ともつながっていて、

「なんとなく落ち着く」

「ほっとする」

といった反応が起こります。

つまり香りは

眠らせるものではなく

“緩めるきっかけ”になるもの。


眠りのサポートに使われる香り

よく使われるのは

・ラベンダー
・オレンジ
・サンダルウッド

などの、やわらかく落ち着いた香りですね。

また少し意外なところでは

フランキンセンス

も呼吸を深くしやすく、夜に好まれることがあります。


触れることで眠りやすくなることも

実は、香りと同じくらい大切なのが触覚です。

たとえば

・鎖骨の下に手を当てる
・胸に手を置いて深呼吸する

これだけでも、体がゆるむことがあります。

やさしく触れる刺激は

副交感神経に関わる

といわれています。

赤ちゃんが眠る時に、背中やお腹をトントンすると

眠るのと同じような刺激ですね。


セラピストとして感じること

「眠れる香りを探す」というより

“眠れる状態をつくる”

という考え方の方が、体には自然です。

・香り
・呼吸
・触れること

この3つを組み合わせると、

体は少しずつ安心モードに入っていきます。


おわりに

ぐっすり眠れる夜は、

特別なことをしなくても訪れるものかもしれません。

でも、うまく眠れないときは

香りや触れることを使って、

自分の体をゆるめる時間をつくってみてください。

それだけでも、

眠りの質が少し変わることがあります。

香りもご自身が心地よいと感じれば大体は

オッケイ◎

(逆にいうとさっきの例にあげた香りが「きつい」とか「気になる」場合は違う香りが合ってるってことですね)←私はタオルの香りが落ち着くこともよくあります

眠れないと焦って負のループに陥ることもありますが、落ち着いて神経を緩ませてみてください🌛


次回は

「夜中に目が覚めるのはなぜ?」についてお話しします。