夜中に目が覚めるのはなぜ?セラピストが考える“眠りのしくみと整え方“

ベッドで寝ている女性 column

疲れてるのに、夜中に目が覚める」

「一度起きると、なかなか眠れない」 

そんな経験、ありませんか?

実はこれ、めずらしいことではなくて 
多くの人が感じている眠りの悩みのひとつです。

セラピスト<br>IZUMI
セラピスト
IZUMI

今回は
夜中に目が覚める理由と、体のしくみ
を やさしく紐解いていきます。

そもそも人は“ずっと深く眠っているわけじゃない

まず知っておきたいのは

人の睡眠はずっと同じ深さではないということ。

眠りには

・浅い眠り (レム睡眠)
・深い眠り (ノンレム睡眠)

があり、これを一晩に何度も繰り返しています。

そのため、実は夜中に一瞬目が覚めること自体は自然なことなんです。

なんなら無意識ですが20回ほど起きて安全を確認してるとか…!!!😱


 問題になるのは「目が覚めたあと」

目が覚めることよりも

そのあと眠れなくなること。

このとき体の中では

頭が働きはじめる
 ↓  
不安や考えごとが出てくる 
↓  
体が緊張する 

といった状態で覚醒していきます

カギになるのは

自律神経

私たちの体には

☝️活動モード(交感神経)と 
✌️休息モード(副交感神経)があります。

本来、夜は副交感神経が優位になり 
体はリラックスして眠りに入ります。

でも

・ストレス 
・スマホの光 
・考えごと 

などによって

交感神経が優位なままだと 
眠りが浅くなったり、途中で目が覚めやすくなります

花粉症の季節に起こりやすい理由

実はこの時期

鼻づまりやムズムズが原因で目が覚める人も多いようです。

呼吸が浅くなると 
体は無意識に「起きよう」とします

前回の記事でお話しした 
花粉症のケアともつながる部分です。

香りでできること

香りは

「眠らせるもの」ではなく 
体をゆるめるきっかけになります。

たとえば

・ラベンダー 
・オレンジ 
・サンダルウッド

などは、夜に好まれやすい香り。
※ただし、心地よいと感じるものであれば
 だいたい◎

中でも 
フランキンセンス 
は呼吸を深く感じやすく、 
夜中に目が覚めやすい人にも使われることがあります。

触れることで、もう一度眠りへ

もし夜中に目が覚めてしまったら

「なんとか寝よう」と頑張るよりも

体をゆるめることに意識を向けてみてください。

おすすめは

✅ 胸やお腹に手を当てる 
✅ 鎖骨の下にそっと触れる 

☝️ポイントは

皮膚を強く動かさず、やさしくなでること。

または温を感じることに集中すること

この触れ方は 副交感神経 に働きかけると言われています。

セラピストとしての視点

眠りは

「コントロールするもの」ではなく整っていくもの。☝️

無理に眠ろうとするほど 体は緊張してしまいます。

香りやタッチケアは

体に「安心していいよ」と伝える手段のひとつです。

おわりに

夜中に目が覚めることは 
決して異常なことではありません。

でも

そのあと少しでも楽に眠れるように

✅ 香り 
✅ 呼吸 
✅ 触れること 

こうしたシンプルなケアを取り入れてみてください。

体はちゃんと
「眠る力」を持っています。

次回は 

「触れるだけで眠くなる理由」についてお話しします。