香水などの香りの説明でよく見る名前の一位二位を争うであろうベルガモットの香り🍊
柑橘系であることはご承知でしょうけど、
実際どんな果物かご存知ですか?
今回はそんなベルガモットについてのお話。
ベルガモット|その特徴と香り
科名 Citrus bergaia
産地 イタリア、モロッコ、南フランス
抽出部 果皮
抽出法 圧搾法
まず、ベルガモットのビジュアルですが
ライムやレモンに近い、やや面長で表面がゴツゴツとしています。
日本にある、獅子柚子のような感じのゴツゴツ加減です。
香りは柑橘のフルーティーで爽やか+上品な苦味
といったところでしょうか。
割と万人ウケすると思われる心地よい香りです。
ブレンドにもとても重宝するので、ラベンダーに続き常備したい精油ですね。
このベルガモットの香りはとても人気で、紅茶の香り付けにも使われているのは(=アールグレイティー)有名ですよね。
初めて飲んだ時、おいしすぎて衝撃を受け
以降お茶をする場面で必ず注文していたら、友達に「アホのひとつ覚えやな」って笑われた記憶があります笑
そんな事言われたとて、大好きは変わらないので今でもあれば迷わずアールグレイを飲んでいます。
精油の効果もとても魅力的ですよ。
ベルガモット|期待できる効果
心:
神経バランス調整 抗うつ
体:
抗菌 抗ウイルス 鬱滞除去
肌:
抗菌 抗ウイルス 抗真菌 血液循環促進
とても心強い効果が期待できますよね。
ベルガモット|その使い方
✔︎消化不良や食欲不振 また、体が浮腫みやすいなど
👉スイートアーモンドオイルやホホバオイルで希釈して全身をマッサージしてみましょう。
お腹周りや浮腫が気になるところだけでも構いません。脚なら下から上へ滞りを流すイメージで。
お腹周りなら、ヘソを中心に「の」の字を描くように心地よい圧で押しながらゆっくりとくるくるマッサージ。
✔︎試験や面接で激しく緊張してしまう
👉ベルガモットだけでもいいし、他にも好きな精油と合わせてもいいです。
ティッシュやハンカチに数滴落として香りながら深く深呼吸しましょう。
緊張や不安により眠れない場合は眠る前にお試しを。
1番お手軽に使えるアロマの楽しみ方で、心も落ち着いて実力発揮できると思います!
巷ではインフルエンザやコロナが相変わらず大流行中ですので
ベルガモット+ユーカリラディアタやティートリーでアルコールスプレーを作っておくのもいいですね。
おまけ
ベルガモット精油には光毒性がありますので注意して使用してください。
光毒性の成分を除去した、「フロクマリンフリー」もあります。
これは、光毒性成分を薬剤を使って取り除いたもの。
なので香りや期待できる効果はそのままに、紫外線に気にせずに使えるものです。
「FCF」「ベルガプテンフリー」と表記されているものも同じです。
また、柑橘の精油は多種あります。
自分のモチベーションにより、心地よいと感じるものも変化しますがベルガモットは比較的いつでも心地よいと感じます。
今回はそんななくてはならない精油シリーズでした😊