今回はフランキンセンスについて。
クリスマスシーズンになると、フランキンセンスの香りがよく使われます🎄
それはなぜでしょうか😊
そしてどのような精油なのかについて探究してみましょう!
フランキンセンス|特徴と簡単な歴史
学名 Boswellia carterii
科名 カンラン科
抽出部 樹脂
抽出法 水蒸気蒸留方
フランキンセンス、別名「オリバナム」や「乳香」とも呼ばれます。
「フランキンセンス」の語源は、中世フランス語で
franc=本物の incense=香 という意味だそうです。
ちなみに、「乳香」の由来はその樹脂の色から付けられたとのこと。
クリーミーで琥珀色がかっていて温かみのある色です。
フランキンセンスも、ローズマリーやジュニパーベリー同様に昔から
神仏の捧げ物として薫香として焚いたり
新約聖書には、イエスキリストの誕生を祝う品として、
黄金、ミルラ(没薬)とともに捧げられた物として知られています。
当時のフランキンセンスはそれらと同等の価値があったといことですね✨
このようにキリストにとても深いつながりがあるため
今ではクリスマスの香りとして定番になっているんですね🎅
ではフランキンセンスに期待できる効果や効能は…?
フランキンセンス|期待できる効果とその香り
心:
抗うつ、抗不安
体:
殺菌、去痰、血液循環促進
肌:
殺菌、抗炎症、皮膚細胞成長促進
心には、過緊張ストレスからの不調を緩和し
体には、呼吸器系の不調緩和、感染予防にも適していますし
肌には、肌老化の予防も期待できるという魅力的な成分満載ですね💫
このフランキンセンスの精油、樹脂から採れる精油なんです。
フランキンセンスの木の皮を剥いだら、白い樹液が出てきます。
そのまま2週間ほど経つと樹液がポロポロと固まってきます。
そのポロポロになった樹液を集めて、水蒸気蒸留法で精油を採取しているんです。
とっても手間がかかりますよね…!
その香りは凛としていて落ち着きのあるお上品な逸品です。
スモーキーで、スパイシー、柑橘系も感じさせてくれます。お香の香りと表現されることもありますね。濃厚だけどスッキリする部分もある・・なかなか言葉では表現できない個性的な香りです。
そして、なんとなく吸い込むと肺に入り込むような、感覚を感じます(たぶん私だけ🤔)
そこまで強烈な感じでもないので、単品使いでも充分堪能できます🕯️
フランキンセンスその使い方
使用例は
✔︎とても緊張している
👉フランキンセンスをハンカチやティッシュに1〜2滴垂らしてそのまま口元に当てて、ゆっくり呼吸しましょう。
浅くなっていた呼吸に気づいて息がしやすくなり、
頑張る活力も湧いてくると思います!
✔︎過去のつらい体験を頻繁に思い出してしまう
👉フランキンセンスとライムを天然塩に混ぜて足や手をスクラブ洗浄❄️
キリッと爽やかな香りが、過去を過去にして今に気持ちを向けるきっかけに!
(⚠️ライムには光毒性ありなので注意)
もしくは同じオイルを無水エタノールに精油を混ぜて精製水で薄めてルームスプレーにしても◎
空間の浄化になります。
✔︎お肌に元気がない…😞
👉フランキンセンスを混ぜたクレイパックがおすすめ!しっかりみっちりクレイを塗布しフランキンセンスの成分をお肌に浸透させて血液循環をよくします。クレイのおかげで透明感も出てきますよ。
凛としてクセも少ないので色んな香りとの相性も良くブレンドにも使いやすいですよ。
ちょっとスピリチュアル感もあるフランキンセンスですが、科学的にいろんな成分もしっかりあるので
興味が湧いたらぜひ手に取って色んな使い方をしてみてください。
おまけ
そんなフランキンセンスと、
ローズマリー、ジュニパーベリーをブランドした
オリジナルブレンドオイル「六花のエンドロール」
これがとても良いんです😆
自画自賛ですみません!
でもほんとに良くて、最近は朝イチにお湯を沸かして大きめマグカップにお湯を入れて、六花のエンドロールを2〜3滴ほどたらし部屋の真ん中に置いています。
朝のバタバタ忙しい時間の中でも、
しっかりとその日1日のやる事や流れを意識できたり
さっさと仕事をこなせて
脳がスッキリした感覚が得られ爽快に出発できます。🪽
気になる方は、ぜひお試しを!!