ジュニパーベリーの香り・期待できる効果とその使い方

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ジュニパーベリー IZUMI blog

今回はジュニパーベリーについて🫐
オリジナルブレンド「六花のエンドロール」に入っている精油です。
忙しい時期に頭をスッキリさせやる気を起こさせることをイメージしたブレンドの「スッキリ」感を演出する精油です。

ジュニパーベリー|その香りと簡単な歴史

ジュニパーベリーの香りはベリーと言う名前からはあまり結びつかない、凛と澄んでいて少しビターな香りです。
ほんの少し甘さもあるけど、ほとんど感じない唯一無二な香りです。

学名 Juniperus communism
科名 ヒノキ科
原産地 ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、北アフリア
抽出部 果実
抽出法 水蒸気蒸留法


ジュニパーは、日本での呼称=ネズの木。
ネズミ除けに使われたほど鋭い葉っぱで、ネズミ刺しともよばれるジュニパー。
その木にできる小さな実がジュニパーベリーです。

こちらも昔から世界各地で様々な儀式や薬などに使われてきたようです。

聖母マリアは、幼子のイエスをヘロデ王から守るため
イエスをジュニパーの木のうしろへ隠したという逸話があったり、
中世のヨーロッパではドアの飾り付け、床に撒く、燻蒸するなどして魔除けにも使われたりと、
広い範囲で馴染み深い存在の植物のようです。

またジュニパーの実=ジュニパーベリーは、
不老長寿に重宝されたようで
17世紀には解熱剤や利尿薬に処方されたり
フランスの修道院では、限られた人だけがレシピを知っている不老長寿の薬草酒「シャルトリューズ」というお酒にも使われているそうです。

ジュニパーベリー|期待される効果とその使い方

今でもジュニパーベリーといえば、ジンの香り付けに使用されていることで有名ですよね🫐
昔から薬としても使われていただけに、様々な効果が期待できるとても興味深い精油です。

期待できる効果

心:
強壮 リフレッシュ

体:
利尿作用 免疫賦活 鬱滞除去 抗リウマチなど

肌:
抗菌 抗真菌 抗炎症

使い方

✔︎脚のむくみがひどい

👉サイプレスの精油と合わせてオイルトリートメント!下から上へ圧をかけすぎず気持ちいい強さで撫で上げます。足裏もしっかり揉みほぐしてからふくらはぎ→スネ側としっかり滞りを流すようにマッサージ

✔︎もやもやとした不安な気持ちがつづく

👉ジュニパーベリーとベルガモットを合わせて芳香浴してみましょう♪
 頭の中がスッキリとして、元気な心に立てなおしてくれます。

ジュニパーベリーは毒素を排出する作用、血流を促進する作用があるため

心も体も「滞りを流す」「スッキリする」がキーワードですね🔑
なにかスッキリしたい!っていう時に使ってみてください。

おまけ

ちなみに、「芳香浴」ですが
ディフューザーがあればもちろんそれを使ってもらうといいですけど、何もなくても
例えばティッシュやコットンパフに数的精油を垂らしたり、お湯をはったボウルやマグカップに精油を落としてもらうだけでも十分香りの効果を味わえますよ。

お出かけ先では、ハンカチに精油をつけているだけで
リフレッシュできます✨

甘くないちょっと大人っぽいジュニパーベリーは
男性の方も抵抗なく、日常使いいただけると思います!

ただし、禁忌事項として
腎臓疾患のある方は注意が必要です☝️