マンダリンの特徴・香り・語源。スイートオレンジとも比較

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精油マンダリンの特徴を説明 IZUMI blog

今回は11月のブレンドに使った精油の最終回。


マンダリンについて🍊

マンダリンって聞いたことあるような名前だけど、
姿かたち思い出しても曖昧だったりしませんか?

柑橘なんだろうな…
ぐらい??
そんなマンダリンを深掘りしましょう。

学名 Citrus reticulate
原産地 中国、イタリア、アルゼンチン
抽出法 圧搾法

マンダリンと聞くと、ハテナ?ですが
温州みかんやポンカンと言い換えると、あれか💡
となりますよね。
マンダリン=ポンカン
温州みかんはとても近い品種のようです。

私、ポンカンが大好きなんで
通りでマンダリンの香りに惹かれるはず😊
とても納得です◎

マンダリンという名前、かっこいいですよね。
諸説ありますが、
その昔、中国・清朝の高級官吏のことをマンダリンと言い、その高級官吏の官服の色に似ていたから名付け慣れたという説があります。

そんなシャープな名前の由来ですが、
香りや期待できる効果はとてもやさしいものです。

期待される作用はこちら⇩

心:鎮静 抗鬱

体:腸蠕動 消化器系機能調整 血液循環

肌:血液循環促進

光毒性もないのでとても汎用性のあるオイルですね✨

光毒性について
精油の中には、肌についた状態で紫外線に当たると、皮膚にダメージを与える「光毒性」という作用を持つものがあります。 ベルガモット、アンジェリカ・ルート、レモン、グレープフルーツなど柑橘系の精油には光毒性を持つものがあります。

スイートオレンジも似た香り、効果と思うので、

比較してみましょう。

スイートオレンジも心への働きは鎮静、昂った神経を落ち着かせるのですが、
スイートオレンジはリラックスやリフレッシュさせて気分を明るくさせつつ落ち着かせる

に対して、

マンダリンはさらに鬱が強い場合により好まれるとも言われ、寄り添い型と言えそうですね。

オレンジの弾ける爽やかさよりも、酸味は感じるけど甘さもあり、しかし甘ったるくないような絶妙なバランスなので心がしんどい時に受け入れられるのでしょう。

使い方

✔︎暴飲暴食で胃もたれがしんどい…

 👉スイートアーモンドやホホバのオイルにマンダリンとコリアンダーやブラックペッパーをあわせて

オイルでセルフマッサージ!腸が詰まっている感覚があれば、左の骨盤の内側をくりくり押したあとおへそに両手を置いて大きくのの字を書くように手を動かしてオイルトリートメント!

割とすぐに腸が動き出しますよ。
✔︎老若男女さまざまな人が集う場所の空間デザイン

 👉マンダリンとユズやベルガモットをブレンドしてディフューザーで焚いてみて。
ユズは冬の香りとしても認知あるうえに、免疫賦活作用も期待できるので風邪が流行る季節に使いたい精油。

また、季節が変わればベルガモットに変更してもいいでしょう。

柑橘同士のブレンドもまとまりが良く、あまり嫌いな人もいないのではないかと思われるのでお試しください!
セレクトショップでもオレンジの香りのお店ありますよね☝️

これから年末年始に向けて、付き合い事も増えてきて


心身ともに忙しくなってくる季節。

ちょっとほっとしたい時に、
アロマを使っていつもの自分に戻って


また頑張ろう✊っていう時間を見つけてくださいね。