【パチュリの香りと効果とは?】アロマテラピーでの使い方と魅力を紹介

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パチュリ IZUMI blog

今回は10月のブレンドに使用した「パチュリ」という精油について。 

パチュリの香りは、なんだか懐かしいような少しノスタルジックで、目を閉じて小さい頃の家の風景などをじんわり思い出させてくれるようなイメージです。( 個人的なイメージですが…)

学名Pogostemon cablin 

インドネシアやフィリピンが原産地の、シソ科の植物です。 ほんとにシソみたいな姿ですよ。 

摘みたての葉っぱにはほとんど香りがないそうで、 収穫後、干して発酵させ時間をかけて蒸留することで 深みのある独特な精油が生まれるんだそう。 

なんだか、手間のかかった精油なんですね! 

ありがたい!! 

インドなどでは昔から防虫対策にも使われていた香りで、ヨーロッパに送られるカシミアのショールにパチュリの葉っぱを挟んで虫食いを防いでいたんだとか。 

そのためパチュリの香りがするカシミアは本物の証であったとのこと。 

今のテクノロジーを駆使した世の中もものすごいんですけど、何もなかった時代にそんな効果に気づいた人ってめちゃくちゃすごいですよねぇ…! 

人間の進化とか探究心とかに、いちいち感動してしまいます。 

で、パチュリの精油としての特徴は 

心:緊張をほぐす 
体:鎮痛、吐き気、排便を促す作
 

などが主なところですかね。 

私もそこまで深刻な便秘はないですが、 たまーに緊張が続いたり、ストレスが溜まってたり、 ホルモンバランスが乱れてそうな時、便秘がちになるのでトイレにはパチュリの精油を香らせています。

パチュリ
木野スプーンにオイルを染み込ませて壁にかけています

少量でもしっかりと存在感のある香りの割に、 フローラル系に相性がよく、ちょっと甘いかもっていう時に入れるといい具合に深みを出してくれるという存在。 

コスメブランド“ SABON“にも 「パチュリとラベンダーとバニラ」の香りが大人気の商品がありますよね。 

なので馴染みののある方も多いかもしれませんね。 

あんまりメジャーな精油じゃないかもしれませんが、 この衣替えの季節には本当にオススメなので ぜひこの機会にパチュリの香に触れてみてください。

特に寝つきが悪いなぁっていう時や、不安感がある時、しょんぼり元気が出ない時、ふわっと寄り添って安心させてくれるはず。

最近頑張りすぎてるあなたに届きますように⭐️